初 IKEA

(Sat)

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先月のこと、初めてIKEAにいきました。
言わずと知れた、あの巨大インテリアストアーです。
入り口を入るといきなり2階に誘導されます。
広大なフロアいっぱいに、様々なタイプのキッチン、ベッドルームなどが延々と並ぶショールーム。
このショールームのプレゼンが見事でした。
センスいいんですよ。感動ものでした。
こんなとこに住みたいなーと、素直にそう思いました。

1階に下りると、先ほど2階で見た商品が値札を付けて並べられています。
思い思いに欲しい商品を買い物バックに詰め込んで、順路通りに進んでいくと、最後にものすごい天井高のある倉庫に出ます。
大きな家具を買う人は、この広大な倉庫の棚から希望の商品を取り出します。
倉庫のどこに希望の商品があるかは、2階ショールームでチェックしておくシステムらしいです。
そしてその倉庫を通り抜けると、ものすごい数のレジが並んでいます。
そんなにたくさんのレジが並んでいるのを、僕は初めて見ました。

この倉庫からレジにかけては、本当に圧倒されました。
圧倒的にシステム化され、買う人間も売る人間も、そこではあくまでもひとつのパーツとしてシステムに組み込まれてしまう。
そこでは人間性とか個性とか、ひとそれぞれの様々な生い立ちとか、そんなものはすべてはぎ取られ、あるいは初めから無いものとされてしまうみたいな、ちょっとした恐怖を感じました。

ショールームを見ている時は、「こんな感じの部屋に住めたら幸せかも」と、思うのですが、最後の倉庫とレジに達すると、そのイメージされた幸せに疑問を感じてしまいます。
その幸せを得るために払う代償が、この圧倒的なシステムにぎっちりと組み込まれることだとしたら、その幸せは見せかけだけで、大事な何かは失われ、僕らは失った事すらわからなくなってしまう、そんな事をおもわず考えずにいられませんでした。
飲み込まれないようにしなくては。上手に距離をとって付き合わなくては。そんなことを考えてしまいます。
みんなそういうこと、全然感じないのかな?

写真は壁面の看板の「I」の文字。
でかかった。
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